2018年3月12日月曜日

【レタス部会】 地元・京阪神に114㌧

やっと!レタスが出荷最盛!

例年にない悪天候を乗り越え、レタス部会は2月上旬、レタスの出荷最盛期を迎えた。
今年度は、9月と10月の台風で定植が遅れ、寒波と日照不足の影響で例年より1ヵ月半遅い生育となった。小玉傾向だが、病害虫の発生はほとんどない。5月上旬にかけて、地元市場や京阪神市場に114㌧の出荷を予定している。

 同部会は今年度、松前町内の20~40代の48人が、およそ10㌶でレタス『マイヤー』など計5品種を栽培する。収穫後は、専用の機械を使って一玉ずつフィルムで包装し、13等階級に分けて箱詰めし、JAに出荷する。JAが再度、確認して品質の統一を図り、真空予冷装置を使うことで、味や鮮度を維持したまま県内外へと出荷できる。

同町東古泉の浮穴佳温(よしはる)さん(36)は「葉肉が厚く、しゃきしゃきとした甘いレタスに仕上がった」と出来に満足する。

最盛期を迎えたレタスの出荷作業を行う浮穴さん夫妻


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