2017年10月6日金曜日

【JA】後継者育成に尽力

独自の給付金で支援


当JAは自己改革に掲げている、新規就農者や担い手育成に力を入れている。
 独自に創設した「農業担い手育成支援資金」の給付者は、今年度一人増え、計7人になった。

新たな給付者である松山市川の郷町の河野(こうの)洋二郎さん(40)は会社勤めをしていたが、亡き祖父が残した農地を守ろうと、昨年就農した。幼い頃から手伝いをしていたほか、勤めながら米やタケノコを管理していたため、就農は自然な流れだった。兄の本谷俊彦さん(42)と、松山長なす7㌃を主力に、米やタケノコをおよそ70㌃で栽培する。

 9月21日には、本所で森映一組合長が認定証と給付金を、河野さんに手渡した。河野さんは今後、冬場に栽培できる品目に挑戦する予定だ。「祖父が作りよった、ほうれんそうを栽培したい」と意欲的だ。




「精力的に農業に励む」と、認定証を受け取る河野(こうの)さん













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