2017年7月3日月曜日

【JA】麦の面積拡大へ

代かきでわら浮き軽減

JA松山市は麦の面積拡大で目指しているが、水稲の田植え時に麦わらが浮き生育に影響を及ぼすことが、普及の妨げになっている。その対策として、浅水代かき処理を組合員に提案している。

処理は、水面に土面が7割、水が3割の極浅水で、ロータリーの回転数を落として、均平板で土を押さえ気味にし、走行速度をやや遅くする代かき方法だ。

6月上旬には、農事組合法人「南部生産組合」の圃場で、ヤンマー松山支店長の早瀬幸喜さんを講師に招き、実演講習会を行った。

同JAは、他法人や生産者も実践できるよう、撮影した同処理の動画を総会で流し、推進していく方針だ。

南部生産組合は「代かきの方法を工夫して麦わらが浮かんなら、
全面的に変えていき、麦の栽培面積を増やしていきたい」と意気込みます


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