2017年6月5日月曜日

【裸麦】粒が大きく、実入り良い仕上がり

黄金に輝く裸麦を収穫!

愛媛県が30年連続で生産量日本一を誇る裸麦。主要産地の一つ、松前町では5月中旬から下旬にかけて刈取りを迎えた。今年度は、昨年10月下旬から11月下旬の播種時期に天候に恵まれ、その後も高温が続き、例年より早めに生育。3月中旬以降に気温が低下したため、収穫時期は平年並みとなった。

同町で裸麦「マンネンボシ」を計12㌶栽培する赤星文人(ふみと)さん(56)は5月中旬から、およそ1週間かけて収穫した。「播種時期に雨がなく、順調に作業でき、収量は例年並みかそれ以上になりそうだ。穂先が長く、出来栄えは上々。県内外の多くの人に、味噌などの加工品を食べて喜んでほしい」と微笑んだ。

収穫適期を迎えた裸麦をコンバインで刈取る赤星さん

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