2017年3月11日土曜日

【共済部】〝気をつけてね〟LAが手渡し

反射たすきで高齢者守る

高齢者の運転や夜間外出時の交通事故が全国で増加している現状を踏まえ、JA松山市は初めて、70歳以上の自動車共済の契約者全員に、反射たすきを手渡している。この取り組みは同JA独自のもので、3月17日までに、LA(ライフアドバイザー)が顧客宅を訪問し、交通安全を呼びかけるとともに、万一のときに備えて、同共済の保障内容のグレードアップも提案していく。

同JAは地域住民が安心して暮らせるよう、1月30日から、LA計44人が全戸4,750世帯に配布している。反射たすきを受け取った松山市市坪南の本田耕作さん(74)は「狭い道が多く、事故も多い。早朝や夕方にたすきをかけようわい」と喜んだ。

LAから反射たすきを受け取る本田さん

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