2017年3月10日金曜日

【南部】健康考え毎年継続!

米こうじから甘酒作り

松山市高井町の武智紀代美さん(76)は、自家栽培した米「あきたこまち」とJA松山市で購入した種こうじ菌を使って、米こうじから手作りし、甘酒を楽しんでいる。毎年、温度が高く発酵しやすい夏に米こうじを作り、畑で採れたショウガを入れて年中味わっている。

武智さんの夫(81)が8年前に、体調を崩したため、食事面を見直そうと、栄養豊富な甘酒を作り始めた。年間で計15㌔分の米こうじを作っている。

武智さんは、米を蒸して種こうじ菌を混ぜ、新聞紙などで包んで発酵させ、米こうじを作る。保温器にお湯と米こうじを入れ、フタを開けて布巾を被せる。8~10時間で甘酒が出来上がる。

「砂糖を入れてない、自然の甘さがおいしい」と手作りする武智さん

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