2017年1月9日月曜日

【久万高原トマト部会】トマト部会の取組みを評価

日本農業賞、県代表に選ばれる

JA愛媛中央会とNHK松山放送局は12月上旬、JA愛媛で第46回日本農業賞愛媛県代表表彰式を開いた。集団組織の部で、○久久万高原トマト部会が県代表に選ばれ、部会長の渡部進さん(67)が賞状を受け取った。

同部会は、久万高原町全域の98人がおよそ20㌶で、トマトを栽培。高齢化が進むなか、産地として築き上げ、新規就農者も部会員の2割を占める。また、県が定めた基準よりも、化学合成農薬と化学肥料をともに3割以上減らして栽培する「エコえひめ」の認証を受け、安全で安心なトマトを栽培している点も高く評価された。渡部部会長は、「今後50年、60年と農地を守り、地域農業を発展させたい」と抱負を述べた。

トマトの栽培を始めておよそ45年になる渡部部会長(前列中央)。
喜びをかみしめ賞状を手にします

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