2016年8月4日木曜日

【北伊予】伊予農高生×地元農家が対談

農業高生に農業の魅力伝える

松前町徳丸の専業農家・木下務さん(57)は7月1日、県立伊予農業高等学校で開かれた「就農啓発交流会」で、県農業指導士として講師を務めた。就農や農業系大学への進学を希望する同校1~3年生の32人に、仕事内容や経営面の工夫、農業の魅力などを伝えた。

木下さんは今年3月、中村時広県知事から農業者の育成や指導に取り組む、県農業指導士に認定された。水稲とレタス、エダマメ、ソラマメの4品目で経営。地元の農業法人と機械を共有して経費を削減するほか、作業効率を上げるため、選別時に雇用するなどの工夫を話した。生徒らは質問をして、農業に対する考えを深めた。

生徒らは、木下さんの話に聞き入り、
必死でメモを取ります
「全ての事に責任を伴うが、
自分の考えで自由に経営できるのが農業の魅力だ」
と話す木下さん

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